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導入事例|惣菜アウトパック工場 様

イレクター製シューズラックの導入で汚れを「見える化」し、清掃意識を改善

惣菜アウトパック工場 様

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導入製品

・シューズラック(イレクター製品)

導入前の課題

・外国人従業員による整理整頓の徹底
・作業場や設備を綺麗に使用する意識の醸成
・従来の靴箱では清掃がしにくい
・従業員のHACCP意識向上

解決策

・イレクター製のシューズラックを導入することで、汚れを視認しやすくし、清掃を容易にする

導入効果の概要

・汚れがひと目でわかるシューズラックの導入により、靴の汚れが目立つようになり、従業員の清潔意識が向上した。
・「自分の靴の汚れが見られている」という効果で、従業員がより清潔を意識するようになった。
・整理整頓が苦手な外国人従業員も、所定の位置に靴を整理整頓するようになった。
・取り外し・組み立てが簡単なため、パーツ単位での清掃が可能になり、清掃効率が改善された。

”汚れを『見える化』し、従業員の意識を高める”

                                      惣菜アウトパック工場 工場長様

静岡産業社 担当営業

この度は、イレクター製品「シューズラック」をご導入いただき、誠にありがとうございます。本日は、導入の経緯やその後の使用感について、ぜひお話をお伺いできればと思います。

まず、導入後の使用感についてはいかがでしょうか?
写真右:工場長様

以前より現場がきれいに見えるようになり、清掃も格段にしやすくなりましたね。


写真左:品質管理担当者様(以下、品管様)

汚れがひと目でわかるため、従業員の清潔感への意識が高まっていると感じます。


■シューズラックを導入するに至った経緯を教えてください。

工場長様  昨年、静岡産業社主催の展示会に参加した際、清掃関連の製品をいくつかご案内いただき、その中でイレクター製品のシューズラックに特に目を惹かれました。このシューズラックの導入により、衛生面はもちろん、現場の清潔感を視覚的にも向上できると考えました。また、従来の靴箱の清掃には多少手間がかかっていたため、その問題の解消にもなると期待し、ご相談させていただきました。



■導入前はどのような課題点がありましたか?

工場長様  従来は一般的なロッカータイプの靴箱を使っていましたが、四隅にホコリや汚れが溜まりやすく、靴箱の下も十分に清掃できないという課題がありました。当工場は食品のアウトパックを扱うため、清掃や衛生管理には特に力を入れています。また、HACCPへの取り組みも強化しているため、隅々まで清掃が行き届く設備が求められていました。


品管様 外国人の従業員が多いため、整理整頓の面で課題がありました。具体的には、Aさんの長靴がBさんの場所にあったり、Bさんの靴がCさんの位置にあったりと、所定位置を守ってくれないことが多かったのです。各従業員が担当する作業場所が異なるため、間違った靴を履くリスクもあり、改善の必要性を感じていました。





導入したシューズラック。靴を置くトレー部分は取り外しが可能。



■導入してからどのような成果や効果がありましたか?

工場長様 以前の靴箱と比べて、清掃が格段にしやすくなりました。イレクター製品は組み立て式なので、足の部分に高さを持たせたデザインにしてもらい、床の清掃が隅々までできるようになりました。また、汚れたパーツだけを取り外して清掃できるのも非常に便利です。

 




品管様 シューズラックの導入により、各従業員の靴の汚れが目立つようになり、指摘がしやすくなりました。汚れがひと目でわかるため、従業員一人ひとりが『綺麗に使う』という意識を持ち始めていると感じます。また、外国人従業員も所定位置への整理整頓を守ってくれるようになりました。




汚れたトレイは取り外すことで洗浄が可能。


■外国人従業員の方々が、整理整頓をしっかりとできるようになった理由はなんでしょうか?

品管様 あくまで推測ですが、従来の靴箱は外から見ると汚れが目立たないデザインでした。それに対し、シューズラックはひと目で汚れがわかるデザインになっています。このため、『自分の靴の汚れ具合を見られている』という意識が働き、従業員の清潔感への意識が改善されたのではないかと思います。この『見られている効果』が、外国人従業員にも整理整頓を促す要因になったのではないかと考えています。


担当営業 シューズトレイの導入がこのような効果を生み出したことに驚きましたが、長らく改善できなかった問題が解決できたとのご報告をいただけて嬉しく思います。


■最後に一言、お願いいたします。

工場長様 私たちの現場はアウトパック工場という特性上、少しでも汚れが付着していると保健所から厳しい指摘を受けてしまいます。シューズラックを導入することで、清掃の手間が減り、徹底した清掃が可能になっただけでなく、従業員の美意識や整理整頓についてもさまざまな改善効果を得られたと実感しています。

汚れを『見える化する』ことは、従業員の立場から見ると監視されているようで息苦しく感じるかもしれません。直接汚れを指摘することもありますが、そうしたことが苦手な人もいるため、こういった製品を導入することで『間接的に従業員の意識を変える』効果があるのではないかと思っています。




近年、多くの企業でアウトパック工場やプロセスセンターの導入が進み、HACCPの義務化に伴い衛生管理は一層厳格化している。
特に食品を扱う現場では、わずかな汚れでも指摘を受けることが少なくない。

こうした環境の中で、汚れを「見える化」するシューズラックは、従業員の清掃意識を高めるだけでなく、現場全体のクリーンさを向上させることに成功している。

日々の衛生管理において、シューズラックによる「見える化」は、さらなる衛生意識の向上を実現するための有効なアイテムと言えるのかもしれない。


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