導入事例|沓間水産株式会社 様
紙製寿司容器の採用で、
プラスチック使用量とCO2排出量の削減を進める
沓間水産株式会社 様
業種:飲食業、鮨店

静岡県裾野市に本社を構える沓間水産株式会社。
同社は、江戸前鮨、流れ鮨、宅配鮨、持ち帰り鮨とあらゆる形態の鮨店を静岡県内に26店舗、
東京都、神奈川県、千葉県、山梨県などに7店舗を手掛ける企業だ。
メイン業態の「沼津魚がし鮨」は、沼津魚市場でセリ権を有し、
毎朝セリ落とした新鮮な駿河湾の幸を加工から配送までシステム化、新鮮な魚を各店舗へ届ける。
美味しく新鮮、そして大きなネタの鮨が味わえるとして、高い評価を得ている。
導入製品
紙製鮨容器 「SKS」
導入前の課題
環境問題の取り組みの一環として、プラスチック使用量を削減したい。
解決策
従来のプラスチック容器から紙製容器に切り替え。
導入効果の概要
「SKS」により、プラスチック使用量の削減を実現。
導入した理由
同社は以前から環境問題の取り組みの一環として、
テイクアウト容器のプラスチック使用量削減を検討していた。
しかし、容器切替えをするには商品価値を維持する見栄えとコストも重要な課題であった。
そんななか2023年の静岡産業社展示・提案会で中央化学の紙製寿司容器「SKS」の提案を受け、
商品開発を進めたのが今回の導入のきっかけである。
導入メリット
「SKS」を採用したことにより、プラスチック使用量の削減が実現された。
いままで検討した紙容器は鮨用に開発されたものではなかったため、
色が未晒(茶)であったり、蓋の嵌合性が悪く運搬中に外れやすく採用が進まなかったが、
SKSシリーズは紙の質感を活かしたデザインで鮨の高級感も演出され、蓋も外れにくく、
更には積み重ねもしやすい下駄形状の設計であるなど、売場でも物流でも大きな効果を発揮している。
「SKS」導入後の評判は上々で、現在は他の容器の切替えも検討を進めている。
鮨文化の未来・お客様の幸福な未来をつくることを掲げている同社にとって、
環境問題への取り組みは重要課題であり今後も更に対策を進める予定だ。